SERVICE

Midori DCはグリーンエネルギーを利用したエッジデータセンターと
クラウドソリューションを提供します。

私たちは、IoTやWeb3といったテクノロジーをサポートするために必要なインターネットインフラ環境を提供します。

エッジクラウドの必要性

巨大クラウドは何百台ものサーバーを必要とします。大企業には膨大なデータソースがあり、その中に価値のあるデータが埋もれています。すべてのデータ処理を巨大クラウドで行うと、データの送信や処理が遅延したり、データのセキュリティやプライバシーの懸念が発生することがあります。そこで、エッジでのコンピューティングが重要となります。

エッジクラウドは、ユーザーの近くに配置され、データ処理を分散させることで、従来型の大きなデータセンターの負荷を軽減し、通信の遅延を防ぐことができます。

従来型データセンターとMidoriのエッジデータセンターとの比較

従来型データセンター

Midori

必要な敷地面積

5000㎡~

400~4000㎡

建設に要する時間

24~60 months

3~6 months

消費電力量

10,000,000~
100,000,000Wh

~250,000Wh

投資額

¥200,000,000,000~

¥200,000,000~

持続可能性

Midori DCのすべての取り組みは、持続可能性を念頭に置いて設計されています。
電力消費から建設地の選定に至るまで、地球への負担を最小限に抑えることを目指しています。
また、私たちは多くのデータセンターが試みるような、炭素排出量が多いビジネスを「グリーンウォッシュ」することなく、本質的に持続可能な運営モデルを追求しています。
それでは、Midori DCモデルの基本原則をご紹介します。

Midori DC

市場で最も拡張性のあるオフグリッドデータセンター

コロケーション

お客様がサーバーを用意・管理します。Midori DCはキャビネット/コンテナ、ラック、通信設備を供給します。設置とセットアップのためのスマートハンズサービスも利用可能です。

マネージドコロケーション

お客様がサーバーを用意します。Midori DCはキャビネット/コンテナ、ラックを提供し、SOC(セキュリティオペレーションセンター)およびNOC(ネットワークオペレーションセンター)を管理します。設置、セットアップ、および継続的なハードウェアサポートのためのスマートハンズが含まれています。

カスタム

通常のサービス提供範囲を超える個別の要件についても、お気軽にご相談ください。

Midori Cloud

Midori Cloudは、太陽エネルギーで動作するオフグリッドのエッジコンピューティングソリューションです。

Pod A: マネージド型Kubernetes向けの構成

2.4GhzでBroadcom ARM CPUを実行する最大240台の高性能マイクロサーバーを搭載。Pod AはAI/ML向けに設計しており、Kubernetes K8Sを実行するため、巨大クラウド向けのアプリケーションをエッジで簡単に展開できます。

Pod B: GPUを重視した構成

2台のハイエンドIntelまたはAMDアーキテクチャサーバーと、最大16個のNVIDIA AmpereシリーズGPUを搭載。CGIグラフィックスのレンダリングや、その他の計算負荷の高いバッチワークロードなど、高度な処理が求められるアプリケーション向けの設計です。