Midori Cloud

Midori Cloudは現在、2つのバージョンで利用可能です。

Pod A: マネージド型Kubernetes向けの構成

Pod Aには、2.4GhzでBroadcom ARM CPUを実行する最大240台の高性能マイクロサーバーを搭載しています。Pod AはAI/ML向けに設計しており、Kubernetes K8Sを実行するため、巨大クラウド向けのアプリケーションをエッジで簡単に展開できます。

Pod B: GPUを重視した構成

Pod Bには、2台のハイエンドIntelまたはAMDアーキテクチャサーバーと、最大16個のNVIDIA AmpereシリーズGPUを搭載しています。CGIグラフィックスのレンダリングや、その他の計算負荷の高いバッチワークロードなど、高度な処理が求められるアプリケーション向けの設計です。

Podの運用について

どちらのPodタイプも相互運用が可能です。単独で展開することも、クラスタとして展開することもできます。その場所で利用できる電力量には制限を受けますが、必要十分な電力が確保できる場合にはスムーズな運用が可能です。

Podの管理について

Podは、100%リモートで管理されます。ファームウェアからOS、PaaSを経てアプリケーションレイヤーに至るまで、複雑なアプリケーションを導入する場合でも、技術者を現地に派遣する必要がありません。

プロフェッショナルサービス

アーキテクチャ設計から、オンボーディングやコンテナ化プロセスの完全なアウトソースに至るまで、幅広いサービスを提供しています。
Kubernetesの下でアプリケーションをコンテナ化するための支援が必要な場合にも対応します。詳細については、ProServices@midoricloud.comまでお問い合わせください。